テナント探し(1人焼肉屋さん)①
2021/06/20
こんにちは、アブソルートチャンネルです
今回は、エンドユーザーさん案件で、「焼肉屋さんのテナント探し」の一部始終をご紹介させて頂きます★
最初は「ミナミで一人で食べる焼肉屋さんの場所を探して欲しい、1階、25坪前後」と案件を受注。
テナントの中でも、焼肉屋さんは重飲食にあたり、出てくる煙などの処理が難しいので、地主さんに敬遠されがちな難しい案件、、
さらに、その立地が客寄せやお店の売り上げにに大きな影響を与える重要なポイント。
良い物件を探すため、もっとよく聞き込みを行ったところ、「ミナミでなくても大丈夫、寺田町付近でもOK」と条件が広がり、もうそこからは100%の力を使って良い物件の情報がないか、徹底的に情報収集
ようやく1日がかりで情報ゲット★
やったー!!寺田町駅前、店舗が連なる並び、場所は申し分なし、かつまだ前テナントが解約をだしたばかりでまだ営業中の、出来立てホヤホヤ物件
速攻で現地案内。
1発でエンドユーザーさんにも気に入って頂けて申込書記入。
即日に管理会社さんへ申込をFAX。(※管理会社さんが凄く良い方だったのでメチャクチャ助かりました!!)
その後は遅滞なく審査に入り、審査書類を提出。審査OKを頂き、決済金を入金、契約書を完成させて、あとはカギを待つばかりという所までようやくたどり着き、ひと段落。
正直、この段階まで来なければ、実は全く契約は安心出来ないのです
いくら申込を入れたとはいえ、いくら申込が先着順だからとはいえ、後から申込を入れてきた業者に「地主さん。多額のお金を払うから、最初の業者は断っておいてくれ」とひっくり返されるケースが、これが割とあるのです。我々のいる不動産業者間の取引きのあるあるなのです
ではどの段階までこれば契約は確定されるのか、、
それは、「物件のカギをゲットした時」になります。
「え、それってもう最後じゃん」みたいな。
そうなんです、実は最後まで全然安心できません。
ですので最後まで緊張しっぱなしの案件でした。せっかくエンドユーザーさんに気に入ってもらった物件なのに、ゲット出来なかったなんて、どんな言い訳も通用しませんから(続く)